マイカーでスキーに行くという人は多くいます。バスツアーや新幹線などのように時間が決められていなく、自分の都合で出発できるからです。行き帰りの道中も他の人に気を使うことなく行くことができます。そんなマイカーでスキーに行く場合に、注意するべき点がいくつかあります。
マイカーでスキーに行く場合、スキー場までの道中雪が積もっていることが考えられます。スタッドレスタイヤを履いているからと言って、絶対にスリップしないというわけではありません。雪道の運転に慣れていない運転手の場合はなおさらです。スタッドレスタイヤを履いていても、その上からタイヤチェーンを履いた方が良いです。
大雪の時にスタッグする車の多くがノーマルタイヤだけという車ですが、スタッドレスタイヤを履いてスタッグしてしまった車も多くいます。行き帰りの運転は必ずタイヤチェーンを装着して、無理せず運転するように注意しましょう。スキー場に着いてからも注意が必要です。長時間駐車場に車を停めておく必要があるので、雪の対策もする必要があります。
雪の重みでワイパーが壊れないように立てておきます。ドアが凍り付いて開かない場合もあります。そのような時はぬるま湯などをかけて溶かしてから、ドアを開けるようにしましょう。フロントガラスやリアガラスも凍っている場合が多いです。
いきなりお湯をかけるとかえって危険なので、水かぬるま湯をゆっくりとかけて溶かしましょう。フロントガラスの氷が溶けたとしてもすぐに出発してはいけません。十分車内を温めて、エンジンも温めてから出発するようにしましょう。